当塾について

昨今,子どもを取り巻く環境は大きく変化しています。スマートフォン,インターネットなどのテクノロジーの進化によって子ども同士のコミュニケーションの方法が大きく変わり,学び方も従来の黒板・ノート・鉛筆を使った学習から,インターネットやタブレットなどの情報テクノロジーを使った学びへ変わりつつあります。

世界的なテクノロジーの発展は,産業構造を激変させ,それに応じて子どもたちの学び方の転換が求められています。今の子どもたちが成長した未来の世界は,誰もがテクノロジーを使いながら生活し,仕事をしていくことになるでしょう。スマートフォンは,その際たるものです。

一方で,SNSにおけるトラブルなど,新たなテクノロジーを用いることによる課題も出てきています。

インターネット上のコミュニケーションから,現実のコミュニケーション上の祖語が生まれ辛い思いをしている子どもたちは少なくありません。

リアルな対面におけるやりとりの機会が減り,オンラインでいかに上手く立ち振る舞うかということが教えられています。

オンライン上のやりとりの高速化,大容量化,つまり多くのやりとりを”即レス”しなければならないという思い込みから,実際に対面で,どのように人と関わるべきか,どのように信頼関係を作っていけば良いのかということに関心が薄くなっていると思えます。

主に都市部を中心として,子どもたちの子どもたちが思い切り遊べる空間が減り続けています。これは,子どもたちが成長し,学ぶために必要な「体験」が減り続けていることを意味します。子どもたちは,遊びの中でリアルな人間関係を学び,自然に触れることによって学びにつながる多くの「知覚」を得てきました。脳科学者でITの世界にも精通する安宅氏は次のように述べています。

スポンジのように引っかかりがなく吸収するよりも,体験する,ものを読む中でその人なりに感じること,引っかかることを優先し,そこから生まれる気持ちを育てる。何かを見てどう感じるか,その人なりに何を「気づく」かということが,大半の教育で後回しになっている。-安宅和人(シンニホン)

何かを見たり,読んだり,実際に体験する中で,自分なりに考えるということ。自分なりの解釈を考え,答えを出すことが重要であると安宅氏は言っているのではないでしょうか。

当塾では,多くの体験をすること,多くの知識を習得することはは車の両輪だと考えております。両輪が,力強く回ってこそ,車は前に進んでいきます。それはすなわち,思考力がつくということに他なりません。そして,車のスピードが上がっていけば行くほど,さらに強力な両輪が必要になってきます。つまり,さらに多くの知識や体験の必要性に,子ども自身が気づくことになります。自ら必要であるからこそ多くの知識を習得でき,多くの経験を求めて能動的に動くことができます。そのような,子供のうちから湧き上がる学びに対する欲求に,全面的に答えていく塾,それが当塾です。

SNSにおけるトラブルをはじめとする,子供たちに引き起こされる様々な課題についても単に大人が解決法を教えても,なかなか解決しません。それは,日々SNSの仕組みが変化し,子供たちのやりとりの質も変わっていくからです。

そこでも大切になっていくことは,自分で考える力です。どうすれば,問題を解決できるか?という問いをたて,自分なりの答えを出して実行することです。

もちろん私たちは,ただ子どもに自分で考えることを促すことだけではなく,考える道筋を教えたり,必要なアドバイスをしたりと全面的に支えます。

親御さんが,どのように子どもを支援すれば良いのか,学校とはどのようなコミュニケーションを取ったら良いのか,そういったことも是非ご相談ください。元小学校教員の塾長が,親身になって相談に乗らせていただきます。

体験や知識の習得によって思考力を高めることは,テストの点数を高めることや成績を伸ばすことはもちろん,日々の子どもたちに生ずる人間関係の課題に立ち向かうためにも必要なものです。


本気で考え,本気で学ぶことによってテストの点数を伸ばし,真の思考力を手に入れましょう。そして,貴重な小学校時代が幸せで,有意義なものになるような学びを是非当塾で行いましょう。


塾長 川森